実践診断

SPUS 有用安全工房が力を入れている事業の二つ目は、独特の手法を採用した実践診断「Diagnosis of PRACTICE for Completing Requests」で、機械装置の有用性 (Usefulness) を診断します。
機械装置の安全性・生産性・経済性を実現するには、有用性 (Usefulness)を上げることが必要ですが、そのためには設計の固有技術である工夫 (DEVISALs) が必要です。安全性を指標として評価することは難しいですが、工夫を技術的に評価することは比較的容易であるため、適切な考課を通じて設計者・技術者の能力の向上に繋がります。
そして、有用性 (Usefulness) の診断から好事例と判定された機械装置に対し、SPUSのオリジナルの実例標章「Paradigm Marking of EXAMPLAR」を発行して、ステークホルダーが有用性の高い機械装置を識別できるようにします。
好事例の普及を促進するため、多くの中小企業に対し実践診断を行います。

有用性の見える化  好事例の見える化

 

有用性の見える化 (Visualizing USEFULNESS)

SPUS 有用安全工房の専門技術者が、機械装置にわる取扱性 (Handleability) と採用した工夫 (DEVISALs) の経済性 (Reasonability) を評価して、有用性の評価の妥当性を診断します。

 

取扱性評価

人間工学的の面および心理学的な面から、機械装置の操作や使用する機器・工具を対象にして、取扱性 (Handleability) を診断します。

 

経済性評価

目標の安全性・生産性・経済性を満足するために採用した工夫 (DEVISALs) による生産性と必要コストなどから、経済性 (Reasonability) を診断します。

 

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好事例の見える化 (Visualizing EXAMPLAR)

機械装置の有用性が好事例として奨励される場合に、SPUS 有用安全工房が当該の機械装置に対して実例標章を発行するとともに、当該の機械装置に貼付して好事例を見える化します。

 

標章発行

SPUS 有用安全工房がデザインする実例標章に機械装置名、工夫内容、企業名、氏名、日付などを刻み、当該の機械装置に貼付して、好事例を考案した設計者・技術者の栄誉を讃えます。

 

事例紹介

好事例として判定された機械装置を設計・製造・販売する企業の意向により、企業や商品に関係するPDFやURLの情報をSPUS 有用安全工房のホームページで公開し、好事例を多くの方々に幅広く紹介します。

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