SPUSを運営する ぴくはりさーち の安全性とは?

 

ぴくはりさーちが取り組む'ON-SAFE STyLE'®

 ぴくはりさーち (PeaCooHa Research) は産業用の機械装置を対象として、ISO 12100 機械類の安全性に基づく安全設計技術と、ISO/IEC 17050 供給者適合宣言に基づく安全品質経営に関するコンサルティングを提供しています。商標 第6698674号 'ON-SAFE STyLE’®のコンセプトである「安全な状況でのみ動かせる様式 (Style of Run only on Safe Status)」 に基づいて、安全設計技術においては本質的安全設計方策 (Inherently Safe Design Measures)と補完的保護方策(Complementary Protective Measures)の適用を最重要課題に位置付けています。

'ON-SAFE STyLE'®の技術的な要素

 'ON-SAFE STyLE’®には、機能に関するエナジーフローの自然仕掛け、制御に関するコアクティブモードの機械仕掛け、行動に関するストレスフリーの人為仕掛けの3つの要素があります。

1.エナジーフロー (Energy Flow)

 エナジーフローはエネルギーの自然な流れを指し、物理的な流れの方向や速度を自然の原理に合わせ、機械の作動と人の行動を確定的にするために必要です。

2.コアクティブモード (Coactive Mode)

 コアクティブモードとは機械の運転モードと安全モードを合わせる共奏モードのことで、制御システムに正しく設定されることが必要です。運転モードから独立した安全モードが運転状態を常時監視しながら逐次介入することにより、全ての運転モードにおいて確定的な安全性を確保することができます。

3.ストレスフリー (Stress-free)

 もともと人は楽な方を選択する習性(近道行動)があります。心に生じている負担や苦痛からの解放=ストレスフリーが感じられる保護方策を自然な姿で機械に織り込むことが重要です。一般的に近道行動により手抜きが行われますが、手抜きができる手順を選択すると、最終的に負担が増えて遠回りになるような手順を意図的に設定し、それを使用上の情報として認識させて、どの手順が近道なのか身体の感覚で理解させることが重要です。

 これらの要素を同時に組み合わせることにより、オペレーターが無意識に操作する、いわゆる自然な成り行きのまま機械を安全に運転や操作ができる状況を作り出します。機械と人に自然の要素を加えるアプローチが、有用安全を実現するための秘策ということです。

SPUS 有用安全考房での実践

 ぴくはりさーち (PeaCooHa Research) は、機械安全を産業界の底辺から頂上に向けて普及・浸透させるため、小規模事業者や中小企業への支援に特化したSPUS 有用安全考房を設立し、各分野の識者との協業で運営しています。有用安全 (Useful Safety) とは、学問としての机上の論理や国際規格に留まらず、企画から稼動までの間に過去の教訓や経験を駆使して、安全性と経済性を高いレベルで両立させる実践的な安全技術のことです。

2024年10月16日